エラーが出た場合の対処法

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MT4のEAでエラーが出た場合の対処法

24時間自動でFXトレードができるMT4(メタトレーダー4)のEA(エキスパートアドバイザー)は、世界中のトレーダーに愛用されているソフトです。本記事では、MT4のEA稼働中にエラーが出て正常に動作しなくなった時にどのように対処するかお話ししたいと思います。

MT4のEAが動作しない時は様々な原因や対処法が考えられますが、まずはログを確認してみると、エラーコードが表示されていることがあります。代表的なエラーコードとしては、例えばエラーコード3「ERR_INVALID_TRADE_PARAMETERS」は、EAのパラメーター値が無効ですので、有効な値を入力してください。そのほかにも様々なエラーコードがありますが、以下にごく一部だけピックアップしてみます。

エラーコード4「ERR_SERVER_BUSY」サーバーが込み合っていますので、少し時間を置いて再度操作をおこなってみてください。
エラーコード5「ERR_OLD_VERSION」MT4のバージョンが古いですので、MT4のバージョンを最新のものにアップデートしてください。
エラーコード6「ERR_NO_CONNECTION」サーバーに接続されていませんので、MT4がサーバーに接続されていることを確認してから再度操作をおこなってください。
エラーコード131「ERR_INVALID_TRADE_VOLUME」取引しようとするロットサイズが無効ですので、有効なロットサイズを渡すようにトレードに関するロジックを変更する必要があります。
エラーコード134「ERR_NOT_ENOUGH_MONEY」証拠金が不足していますので、証拠金を確認して、より小さいロットサイズで再試行してください。
エラーコード4017「ERR_DLL_CALLS_NOT_ALLOWED」DDLの許可がされていませんので、EAのプロパティから許可してください。

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